クローダがアジア市場をターゲットとした新しいドローン用アジュバントAtplus™ DRT-7000を発表
クローダは、最新のドローン用アジュバントAtplus™ DRT-7000を発表しました。このアジュバントは、ドローン散布のような少量散布作業において、タンクミックスすることによりドリフト制御を強化し、また濡れ性や拡展性を改善するために特別に調合されたものです。
ドローンによる農薬散布の課題
近年、農業用無人航空機(UAV)が広く受け入れられているのは、その省力性、複雑な地形での散布の容易さ、散布期間を延長できること(夜間散布など)が主な理由である。しかし、地上散布に比べ、ドローン散布の希釈倍率は通常5~10倍低く、散布量(20~50L/ha)も地上散布(100~150L/ha)より少量です。散布量の少なさを補うため、UAVは細かいスプレーノズルを装着し、一般に地上から約1.5メートルの高さで散布します。このため、散布ドリフトのリスクが高まり、周辺作物、水域、野生生物など周辺環境に潜在的な危険をもたらします。
クローダ クロップケアの対策:Atplus™ DRT-7000
このような問題に対処するため、クローダは強力なドリフト制御とアジュバンシー特性を1つの製品で実現する水性のドローン用アジュバント、Atplus™ DRT-7000を開発しました。Atplus™ DRT-7000をタンクミックスすることで、正確なターゲティング、作物被覆率の向上、無駄な散布や対象外作物へのドリフトの最小化を可能にし、より持続可能で効果的なUAVを活用した農業アプローチに貢献します。
ドローンアジュバントとしてのAtplus™ DRT-7000の特徴と利点
- 強力なドリフトコントロール性能
- 葉面における液滴の残存性および濡れ性の向上
- 薬害リスクの低さ
- 安全で無害
- 生物効果の向上
- 優れた他の農薬との混用性
- 容易な分散性
Atplus™ DRT-7000データシート(英語)
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Atplus™ DRT-7000の国連の持続可能な開発目標(SDGs)への貢献
Atplus™ DRT-7000の利点は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)のうち4つの目標に貢献できることが確認されています。クローダは、すべての人にとってより持続可能な未来に貢献することに情熱を注いでおり、お客様の持続可能性の目標を共に達成できるようオープンな議論ができれば幸いです。
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